夕陽を背景にマガンの群れ(北海道美唄市宮島沼)
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マガンの群れ、その数何と70,000羽!

北海道美唄(びばい)市にある宮島沼、
毎年この季節になると、マガンの群れが羽を休めに訪れます。

その数、今年は何と70,000羽!

写真は『ねぐら入り』の夕方に撮ったものですが、見事な夕焼けを背景に、水辺に優雅に舞い降りる、というより、一斉に一気に舞い降りる姿は、とにかく凄いとしか言いようがありません。
ある意味、ちょっとした恐怖感を覚えるほど…(^_^;)

※早朝に餌を求めて一斉に飛び立つことを『ねぐら立ち』、夕方になると安全な沼に一斉に戻ってくることを『ねぐら入り』と言います。

夕陽を背景にマガンの群れが少しずつ帰ってきます(北海道美唄市宮島沼にて) 夕陽を背景にマガンの群れが少しずつ帰ってきます。

夕陽を背景にマガンの群れ(北海道美唄市宮島沼)

夕陽とマガンの群れ(北海道美唄市宮島沼)

マガンの群れは、ロシア極東から日本の東北地方等まで、約4,000キロの旅を続け、その中継地として宮島沼で羽を休めに訪れるようです。春は4月中旬〜下旬、秋は9月下旬〜10月上旬に訪れます。

北海道美唄(びばい)市にある宮島沼は、世界でも有数のマガンの渡来地として有名で、ラムサール条約登録湿地です。

(続く…)

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