- 2014年5月22日
- 観光
リラ冷えからいっきに熱いYOSAKOI(よさこい)へ
札幌市が指定する「市の木」であるライラック。
札幌大通公園では、毎年5月に「ライラックまつり」が開催されます。
今年は、大通公園は25日(日)まで、川下公園(札幌市白石区)では31日・1日に開催されます。
ライラック祭りは、札幌に初夏の訪れを告げる風物詩として市民に親しまれていますが、正直、この時期はちょっと寒い日が続いたりします。
せっかく雪が溶けて温かくなってきたのに「冬に逆戻り?」これから夏を迎えようとする中、雨がぱらつき「初夏というよりは夏を通りこしてもう秋?」と感じるさせるほど冷え込む日が続いたりと…
この冷え込みを「リラ冷え(リラびえ)」と呼びます。
リラ冷えの「リラ」とはフランス語でlilas、英語ではlilac、そう「ライラック」を意味します。ライラックの花が咲くころの冷え込みから「リラ冷え」という、何とも趣があり綺麗な表現ですよね〜
ライラックまつりが終わり、6月に入ると札幌では、いよいよ熱い初夏の風物詩、YOSAKOI(よさこい)ソーラン祭りが開催されます。
今年で23回目を数えるYOSAKOIソーラン祭りは、6月4日(水)~8日(日)に開催されます。昨年は、約27000人(271チーム)が舞い踊り、その観客数は200万人以上という、まさに大型イベントです。
高知県の『よさこい祭り』に、北海道の民謡『ソーラン節』を取り入れ誕生したYOSAKOIソーラン祭り。鳴子を持った踊り子たちが、ソーラン節のフレーズを入れた曲に合わせ、情熱あふれる華麗な演舞を披露します。
札幌の街中が演舞会場となり、大通公園を中心とした市内約20箇所で華麗な演舞が披露され、参加チームは、北海道内にとどまらず全国からも、さらに近年は、アメリカ、ロシア、台湾など海外から参加するチームもあるようです。
世界の踊り子たちの熱く華麗な舞いを、ぜひお見逃しなく~
札幌は、リラ冷えからいっきに熱いYOSAKOIへ!
北海道に梅雨はありません。
6月上旬から7月中旬位までの東京で言う梅雨の時期、北海道はカラッとしていて、暑くもなく寒くもなく一番良い季節かも♪
7月には、いよいよ富良野のラベンダーが咲き誇りますよ〜
ぜひ、北海道へ!